2009年09月06日

街の灯


movie


街の灯 コレクターズ・エディション [DVD]



Amazon.co.jp
街角で花売りをする盲目の少女は、なけなしのコインで一輪の花を買ったチャーリーを金持ちの紳士と誤解してしまう。チャーリーは、この誤解をきっかけに、少女を助けようと懸命な金策に走り回ることになる…。
3 年の歳月を費やして製作され、チャップリンの作品のなかでも最もロマンチックな一篇であり、公開されるや感動の嵐を呼んだ。世界大恐慌後の混沌とした時代を背景に、アメリカの世情、社会の矛盾、そして人間の愛を、寂しくも美しく描いている。音響は音楽と効果音のみで、セリフは字幕という実質的なサイレント映画。無声であることが観る者の心に深くしみわたる愛を感じさせ、テーマ曲「ラ・ヴィオレテーラ」の美しいメロディや効果音が、より一層作品を盛りあげている。チャーリーは従来の監督・脚本・主演・編集に加え、この作品から作曲も担当し、その才能を開花させた。(生野 舞)


街の灯も友人から薦められて今、観終わった。

なんせ最近記事を書くのを全くやめていたのに書こうと想ってしまう
ような作品だったのは、想像の通り。

いわずとしれたチャップリンの代表作だが、おれは今までサイレントの映画は食わず嫌いで一度も観たことがなかった。チャップリンも同じくで、一度も観たことがなかった。

この作品、1931年の作品だが、色あせない。
すごい作品は70年以上たってもやはりすごいのか。
画ならなんとなくわかる。文章もなんとなくわかる。
その時代の文化、トレンドを五感切り取った映画という表現方法で、
こんなに面白いとは。

とにかくチャップリンのドタバタぶりが非常に笑える。いろんな芸人が
影響を受けたろう。コントでみたようなネタが散りばめられていた。
監督・主演・脚本、作曲もしてるとは。。
チャップリンが天才だと言われる所以がわかる。

そして盲目の花売り娘のバージニア・チェリルがキレイすぎる。
まさに魅了させる雰囲気。

んでもってラスト。
昨今の文化におけるストーリーやプロットは複雑化が進んでいてシンプル
だと批判される風潮がある。特に映画。
悪く言えばベタベタだがサイレントな為、特に感情移入してしまう。

男であればチャップリン、女であればバージニア・チェリルになる瞬間だ。

わかる。。その気持ちわかる。。ってきっと考えるはず。


あぁ、世界は喧騒に満ち溢れてるけど、捨てたもんじゃないな、って
想えるラスト。

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2009年09月22日

ウォッチメン 原作&映画

<映画>
movie


ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]



<原作>
Comic


Watchmen



 1985年10月12日の晩にコメディアンことエドワード・ブレイクが死んだ。彼は「ウォッチメン」と呼ばれる世の風紀を取り締まるコスチュームヒーロー集団の一員で、1977年に彼らの行動を規制する法律が作られ、多くの者が引退してからもアメリカ政府の下で働いていたのだが、何者かが彼の住むニューヨークの高層マンションを襲い、彼を窓から突き落としたのだ。事件現場に現れたロールシャッハは血痕のついたエドワード・ブレイクのトレードマーク・スマイリーバッジを手に取り、この事件の裏には何か巨大な陰謀がある事を察知する。一体誰がウォッチメンを殺したいのか?何が世界で起きようとしているのか?


# 監督: ザック・スナイダー
# 出演: ジャッキー・アール・ヘイリー, パトリック・ウィルソン, ビリー・クラダップ, マリン・アッカーマン, マシュー・グード


原作と映画をどちらも観た。
原作の漫画は特にアメコミ史上でも最高の名作と謳われている作品で、期待してAmazonで買った。


内容を簡単に説明すると、、

もともと世界にはヒーローと呼ばれる人がいて、彼らは世界の揉め事を解決したりしてまさしく『ヒーロー職』をしていた。

中には、知能、体力、ルックス何もかも全てが世界最高のとてつもない天才(オジマンディアス)や、ある事情で人間ではなくなり神にもにた超能力を秘めたヒーロー(Dr.マンハッタン)などもいて、そんなヒーローはベトナム戦争時に依頼で出兵したり、米露の冷戦下での核抑止の最重要ファクターにもなっていた。

そんな中昔ヒーローをしていた1人(コメディアン)が殺されて、それを期に「ヒーロー狩り」が始まる。
何の目的でだれが? 
ヒーローの中でも一番ダークなロールシャッハが捜索してその真実を知る、、

、、とそんな内容です。



アランムーア原作のグラフィックノベル「ウォッチメン」は、1986年に連載され、長年の間絶版になっており、入手が困難だったが、昨年小学館でスペシャルエディションとして復刻された。

復刻の3400円もする原作を読んだ。

たしかに、、これはすごい。
当時、冷戦下での世論、核戦争への恐怖、人々の騒乱、問題提起、様々な思想があった中で、そういった内容を全てを一つに詰め込んだような内容だった。

アートとしてもすごいと想われるカットや描写。そして実験的な取り組み。
そしてSF感。多くのSF映画に間違いなく影響を与えたであろう内容。



魅力豊かなキャラクター、先が全く読めないストーリー。

それこそスパイダーマンやXメンなどの、ヒーローが出てきて悪者を倒して「Yeah!!」ってな感じのアメコミの固定観念を完全に打ち砕いてくれる内容。

おすすめ。 結構高いので必要あらば貸しますので。

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んでもって映画。
傑作中の傑作のこの原作を映画化するにあたって、監督のザックスナイダーは、こんなことを言ったらしい。

『どこかのだれかがウォッチメンを映画化してめちゃめちゃ低いクオリティでされるくらいなら、私がしっかりとした映画を作る!』と。

原作を見た上で映画を観たが、総評としては、原作を出来るだけ忠実に作られているし、新たな取り組みもあり面白い。シルクスペクター役も原作よりもきれい。
ただ、やっぱり原作には劣るし、無駄な暴力描写やセックス描写が多い。手離しでは絶賛できない内容でした。



ただし!!
オープニングは素晴らしい!!
ボブディランの、『The Times They Are A-Changin'(世界は変わる)』に乗せた様々な時事の移り変わりの描写はすごい!

美しく、かつ静かに激動する世界。

ニクソンが核発射を会議するシニカルなシーンが博士の異常な愛情にすごい似ていたり、Dr.マンハッタンがベトナム戦争に行く描写でワルキューレの騎行だったりするとこも笑える。



映画は気になる人にだけお勧め。





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2009年09月23日

ぐるりのこと。

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ぐるりのこと。 [DVD]



『ハッシュ!』の橋口亮輔監督によるラブストーリー。90年代のさまざまな社会的事件を背景に、困難に直面しても離れずに生きていく夫婦の10年の軌跡を描く。映画初主演の木村多江とリリー・フランキーが共演。

出演: 木村多江, リリー・フランキー
監督: 橋口亮輔


初めは重々しく、地味な印象の場面に観るのやめようかと想ったが何なしに途中まで観たら、そこからは結局最後まで見る気になった。

生きるってのはうまいことなかなかいかないこともある。
なにかを見つけて何とかふわりと生きるしか方法はないんだってことを94年頃からの社会情勢、事件とあわせて伝える内容。


時事事件の部分はさておきとてもゆったりできた。
「不安に想いすぎたり、考えすぎたりするのが全てじゃない」って、私自身にも照らし合わせて考えた。


うまくできんでもえーからいっしょにいてくれたらえぇ。


愛する人といっしょ。
めちゃ頼りないけどそれでいて優しさと抱擁感がある男演じるリリーフランキーは心を打たれた。 リリーのラジオを聞く限り、ほとんど「地」に近い。
かっこよかった。

そして木村多江。すごいうまくて、すごいいい目。
途中の画を書くシーン。女性としてとても魅力的だった。

久々に妹に「ぐるりのこと」観るようメールしよう。画描けよって。
そんなことを考えさせてくれただけでも観てよかったと想う。


☆☆☆☆☆☆☆









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2009年11月23日

クローバーフィールド【観ろ!!】

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クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]


出演: リジー・キャプラン, ジェシカ・ルーカス 監督: マット・リーヴス
<予告編 Youtube>


★日米でNo.1を記録する特大ヒット!迫真の映像で迫り来る“体感型”パニック・アクション!
★ニューヨークで青年ロブの転勤送別パーティの最中に、正体不明の巨大生物が出現。街はパニックと化し、戦闘状態に突入する軍隊。ロブは恋人の救出に向かうのだが…。
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上の予告編を観て面白そうと思った人は詳細をググらずツタヤかゲオに直行してほしい。

85分!!長ったらしくないのがまず好感。

ホラーは嫌いって人へ、、
 ホラーじゃありません。ただびっくりするとこはあるよ。


今年は「愛のむき出し」が一番の衝撃作品かと思ってたけどこっちだわ。(http://www.ai-muki.com/




舞台はニューヨーク。
若者の(まさしく僕らよりチョイ上くらいか)パーティの途中で、轟音とともに街がすさまじい状況になっていく。

なにか大きなものが飛んできたと思ったら、自由の女神の首。

ここから先はとりあえず観ろとしかいえない。


とてつもないパニックのなかで、描きたいのはなんなのかっていうとたぶん2つ。

ひとつは、宇宙戦争とおなじ。弱さ。得体の知れないものの恐ろしさ。
もうひとつは人間味。想いの実行。


エレクトロニカやノイズ音楽が好きなら全編気に入ってしまうはず。


かなりの低予算でつくられた本作。ぜんぜんそうは思えない。
全編ハンディカメラでの撮影。めちゃくちゃリアル。
どうやって?どうやって撮ったの?

いままでなかったけどやってなかったあまりに斬新な語り方。
それやるーーー?  やられた。。


そしてエンドクレジットの音楽。町山智浩氏の言葉で言うと「伊福部魂!!!」


はじめは酔うかもね。でもたぶん圧倒的映画体験になります。



次に観るのは「グッド・フェローズ」。マーティン・スコセッシ。
観てませんでした。
もうレンタルしてるから観たらまた書きます。
posted by Khaki at 00:42| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

今年見た映画

今年のおれの文化的トピックとして、去年に比べてよく映画を観たってのがある。
主にDVDだが、名作、傑作と昔から言われている映画はやはり面白かったというのが結論。

以下に今年初めて見てよかった映画を羅列します。
順番は評価と関係なしです。今年公開とかも関係なしです。
よかったら年末年始に見てみてはいかがですか?

スカーフェース
グッドフェローズ
ブロウ
パルプフィクション
マッドマックス
ゴッドファーザー 1,2,3
街の灯
クローバーフィールド
ぐるりのこと
愛のむき出し
時をかける少女(アニメ版)
グラントリノ
WALL・E/ウォーリー
ダークナイト
北北西に進路をとれ



以下は、来年観たい映画。観た人はネタばれはご遠慮を。。

District9
レスラー
シークレットサンシャイン
mind game
母なる証明
3時10分、決断のとき
スラムドッグミリオネア
ノーカントリー
恋はデジャブ
GANTZ
サマーウォーズ
イングロリアス・バスターズ

大林宣彦作品全般
ジャン=リュック・ゴダール作品全般
ウディアレン作品全般
アイマックスシアター作品全般
ヒッチコック作品全般

posted by Khaki at 11:52| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

(500)日のサマー

500日のサマーを観た。
http://movies.foxjapan.com/500daysofsummer/





大阪、スカイビル、最終日。

金曜日。タクシーでオフィスからぶっ飛ばしてその場に。



男と女で感想が完全に別れるものだろう。いい映画だった。
以下はあくまで男としての感想だ。

ネタばれがあるので見たい人は観ない様に。

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サマーはBitch極まりない。クソ女だ。
こんな女最悪だ。ただ、学ぶとこはある。


でもすごい魅力的でいとおしい存在に描いてしまう、それが
また悪意がこもっててなにかと心地よい。


トムの気持ち。よくわかる。運命で出会える女性がすべてであるという期待。
運命で会いたい。運命でありたい。女性と出会うなら。
いつか結婚するのなら。

そう思ってしまう自分がどこかにいる。
あの時であえた君が運命のような。。


でもそれは思い込みの幻想であって、偶然に出会ったりすることしかありえないんだよ、というメッセージ。

うーん、身につまされるとはこのこと。


雄大なMUSIC、時系列をバラバラに切り貼りした構成。
そしてキャスティング。サマーの絶妙なこと、トムの絶妙なとこ。

笑うとこは笑うし、なきそうなとこはきれいになかせるし。

とにかく映画的魅力がすごいんだ。
IKEAでのデートシーンとか、夢を目指すTOMの姿の描き方。MUSIC。


胸いっぱいに抱きしめたくなる映画、スウィートでサディスティック、こんな悲喜劇。


人の言葉を借りると
「また恋なんて感じで、痛い目を見てもいいかな」、と思う映画でした。
偶然はそこらじゅうに会って、今つらいことさえも運命じゃなくすぐに起きては消えるもの。


大PUSH。



最近、映画は最高だ。名作と知って見にいくのは幸せだ。
posted by Khaki at 02:23| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

告白



監督: 中島哲也
“2009年本屋大賞“を受賞した湊かなえのミステリー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師という難役に挑む。その他、空気の読めない熱血教師に岡田将生、少年B・直樹の母親には木村佳乃が扮し、クラスメイトの 続き »少年少女たちは無名の中学生をオーディションし、37 人が選ばれた。



久々に更新。直島の記録書いてないのに、、
流れたら流れる。

中島哲也「告白」を観た。小説が大変面白いことは情報があったが、なにより上に貼ったリンクの
予告がとても面白そうなので観に行ったわけ。6月6日(日)公開2日目。

梅田のTOHOシネマは超満員で、前から4列目しか空いていなかった。


映画は、教師松たか子(以下 松師匠)の演説から始まり、衝撃の告白が行われる。
そこから始まる構成は今まで見たことない構成だった。

告白後のクラスの変動っぷり、ラストに至るまで、カットに無駄が無く、めちゃめちゃ引き込まれる。目に焼きつくショットが頭から離れなくなる。


結論から言うと、これは観るべき。子供にはお勧めしない。

嫌われ松子の一生で見せたポップな構成はないが、カットはとてつもなく引き込まれる。美しい色合い、
スローモーションの鮮やかさ、そして逆再生。

中島哲也監督は、役者に恐ろしく厳しい演技の指摘を行うらしいが、それもあってか、もともとうまいのか、
松師匠の演技がすごい。存在感ありすぎ。

生徒たちもめちゃめちゃいい。顔キャスティングがうまい。

もちろんRadioHeadのLast Flowersも。


映画が伝えるテーマは、8年前くらいにありがちなモノかとも思った。
松本大洋の青い春がインスピレーションされる。

ただ、それでも魅せる。あくまで主役は松師匠。
勢いとキャッチーな見せ方で暗いストーリーもぜんぜん楽しんでみることが出来る。


ってことで、お暇があればどうぞ。

☆☆☆☆☆☆☆★
posted by Khaki at 20:20| 京都 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月30日

トイストーリー3を観て、なんともなくヘコんだ。



いやー、不定期にもほどがある更新っぷりに我ながらなにやってんだろうとも、
想っております。Khaki@ミナミセッツです。

最近はツイッターにぼちぼち呟いたりしたらなおさらブログをやらなくなって
しまったのも1つの原因でもあります。私の『名前_苗字』がアカウントです。
よければフォローください。 本名を知らぬ方は興味があれば連絡ください。

ブログを作ったのもツイッターを作ったのも同一人物であるという事実。
以下に書くことともリンクするかもしれないが、恐ろしい。。


さて、久々の更新に自分をけしかけた作品は、昨日観たイングロリアス・バスタ
ーズではなく、さっきまで観ていたトイストーリー3だ。

この作品、全員すぐにツタヤに行って観ろ!といいたい。
とてつもないクオリティの作品だ。CGアニメは食わず嫌いといった方にも
確実にお勧めできる。今のCGは人間よりもリアルでいい役者を創り出します。

ストーリー云々はほかのサイトで見てほしい。私が言いたいことは、なんとなく
ヘコんだ理由である。


この作品、ディズニーが作ったもの。アイズナーを辞めさせてPIXERを逆買収して
ディズニー傘下になり、ジョン・ラセターがディスニーの製作トップになった。

トイストーリーの1と2を観たことが無く、3をいきなり観てみた訳だが、
最高に感動し、泣いたりもしたが、最後に行き着いたのはあまりの出来のよさへの
ため息(嘆息)と凹みだった。


凹みを簡単に言うと、こうだ。
↓↓
『こんな作品を作る組織ならば自信を持って営業できる。』



PIXERでは、複数作品のプロジェクトが進んでいる製作段階で、上層部の責任者レベル
とディズニートップがそれぞれの作品の試作段階やシナリオなどを確認し、非常に
ニュートラルな形で、厳しい指摘、アドバイスをお互いに行うそうだ。
スペシャリストが集まる集団が意見を出し合い、それによってクオリティをあげていく
のだ。

そうやってモンスターズインク、ファインディングニモ、ウォーリーなどをつくり、
PIXERのブランド力を確立した。




・・さて、自信のある、なし、というのは洗脳に似た思い込みが必要だと想っている。
ファンタジアのごとく魔法にかけられてないといけない。
いいクオリティだ、いい会社だ、すごい感動だ、すばらしい、その中の一人におれはいる、と。

それが自信をもたらし、自信が説得力を生み、信用を生み、購買意欲を生む。
それがなければそんなスパイラルは生まれない。


なんともなくヘコんだのはその辺だ。

自信を持つ。 それは非常に難しい。



だからといって今、私に自信が無いわけではない、といっておこう。

posted by Khaki at 23:41| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

ヒア・アフター


ブログを書くのはめちゃくちゃ久々!
前書いたのが5月11日だから7ヶ月以上も経ってる。

最近はTwitterとかFacebookのウォールでつぶやいてた。
140文字あれば大体いいたいことくらいは言えるもの。
今日は久々にブログ側に。140文字以上に書いておこうと思ったので。

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今年2月公開されたクリント・イーストウッドの「ヒア・アフター」って映画を見たわけです。

これがなんとも感慨深い映画だった。かなり好き。

めちゃくちゃ楽しいとか怖いとか、そんな感じじゃなくてぼんやりと見入っちゃって、
最終的にはなんとも言えない多幸感に満たされちゃって。

『HereAfter』 ここの後。死後の世界。

宇多丸氏の言葉を借りて、この映画を一言で言うと『出会うべき人に出会うまでの話』

是非興味あれば観てください。ここから下は感想になるのでネタバレも含まれるかもです。

=====

開始2分で度肝を抜かれた。
この映画が3.11以降に劇場公開が自粛されたのはそりゃそうだ。
とてつもない迫力。東北の津波とは違う鉄砲水。
数年前マレーシアで起きたもの。時速100キロ以上で来る津波。

その体験を通じて臨死体験をするマリーさん。

あと、手を触れたら霊を感じる霊能者のジョージさん。(サイコメトラーなんとかって漫画あったな。)

そして大切な人を失ったマーカスくん。

彼ら3人のそれぞれの生活を通じておれが感じたのは、
運命を感じる瞬間って、結果的に幸でも不幸でもうれしいものだよなってこと。

例えば何かに感動したり、急にどっか行こうと思ったり、人に出会って好きになったりする理由って、
超自然的だったり、不意に思いついてだったり、「一目でドッキューン!」だったりで、全くロジックじゃないよね。

そういう体験って、あとから思うとなにか運命的なニュアンスがあって、それに気づいた瞬間、
おれは最高にうれしく感じてるなぁ。

そんなことを改めて認識させられる作品でした。


あとはTwitterとかで言えるくらいの感想をいくつか。

・3.11の後だとオープニングの悲惨さが理解できる。
・目隠しシーンの何とも言えないエロさは、この映画を語る上で欠かせない。
 あの女優さんきれい。ロン・ハワードの娘さんだって。
・「ディケンズの夢」って超クール。レプリカ欲しい。
・メグ・ライアンを思い出す。
・イーストウッドのここ最近。グラントリノ、インビクタス、んでヒア・アフター。
 どれだけ神作品作るんだよ。すごすぎ。

posted by Khaki at 22:39| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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