2006年02月28日

ハウルの動く城


movie


出演: 倍賞千恵子, 木村拓哉, その他
監督: 宮崎駿


いやー、やっと観ちゃったよ。ってかこの映画の存在ずっと忘れてて今日ビデオ屋で「何借りよう?」って時にフッと思い出したから借りてみた。

前作の「千と…」がおれはナシだったから今回もキャスティング的な盛り上げに必死で大したことないんだろ?って思ってた。
「千と…」は、気持ちいい表現もあったけどもそれは全部小ネタ扱いでストーリーとはリンクしてなかった(とおれは感じた)とこと、、
・主人公が異世界に入り込む過程が変すぎるとことか、
・両親の言動が終始おかしすぎるとことか、
・急になんの前触れなくハクと出会うとことか、
・ババァの赤ん坊が何であんなデカイんかと、
・ババァが溺愛するその赤ん坊が一体何者なんかが結局わからんとことか、
・その赤ん坊が途中から急〜に主人公にやけになついてきとる感じとか、
が気になって全然入り込めなかった。
「魔法」ってことで何でもアリ、って解釈じゃどうにもならんとこが多すぎて。。

そんなことでモノノケ姫あたりまでの往年のジブリ作品とは変わっちゃったんだろ?ってな感じで、かなりネガティブスタンスで観始めた。

んで最後まで観終わったけども、、

ウルトラおもしれかった!!

めちゃくちゃキレイな映像、構図のおもしろさ、際立つキャラ、最後までわからん展開、ハラハラできてとても楽しめた!
アニメだからできることをガンガンやってた。見て損なし。









--------------------以後、かなりネタばれアリ。今後観る気の人は読むべきじゃない。



















いいのね?












今までのジブリ作品に出てくるキャラの性質がいろいろなところに見ることが出来る。
アシタカにかかった呪い、ラピュタの飛行石からの光線、「生き物の焼ける匂いがする」、「千と…」の街灯、バロンが空をエスコートするとこ、など。

木村拓哉の声も全然違和感なくてむしろかなりよかった。違和感はむしろ若いときのソフィーのときの声のほうがあった。ってか我修院とか美輪とか加藤治子とか常連の声を聞くと、以前の作品のキャラが思い浮かんでしまってなんかしっくりこなかった。とくに加藤治子。多分魔女の宅急便ではニシンのパイを焼くおばあさんの声だったと思う。その声が今回は敵とは。

おれが一番好きだったのは、ソフィーの年齢がストーリーの端々で若くなったり一気に老けたりするところ。 はじめ丘を登るときは腰がひん曲がってたのにそれがその後はまっすぐ伸びてるのにはじめは幻滅しかけたけど、それも含めた呪いだと考えればなんとかなる。
んでその後に若くなったり、老けたりすることがわかってからそれがソフィーの心境の変化だとするとこの「呪い」自体がどんな呪いだったのか?ソフィーがどう思うと老けるのか?とか若返るのか?とか考えながら観れて面白かった。
そして結構ソフィーの顔のシワの量がかなり頻繁に増えたり減ったりしてるので、すっごい些細なことでも顔のシワにソフィーの感情を影響させているってとこまで製作者側が考えてるとしたら、どんなにこの作品の監督がひげ生やしたロリコンのド変態だとしても拍手喝采だ、スタンディングオベーションだ。

ひっかかる部分もかなりあった。ソフィーがばあさんになってから急に性格が変わったことと、なによりばあさんになってもソフィーがあまりにも平然としてるのが腑に落ちなかった。どんなに魔法での仕打ちが街に横行してたとしても冷静すぎる。カガミに映った変わり果てた自分の顔を見てあんな普通でいられるのがおかしい。あとソフィーの母親とやらがあまりに若すぎて、そこに呪いの源があるんか?って深追いしそうになる。

あと階段で兵士がババァを助けない訳わからん「決まり」とか。
魔法の力を取られたはずの八重以上あごのババァがやけに的確なアドバイスをするとことか.

観る側が配慮すればそれらもスルーできるのかもしれないけど元々それ狙いなのはなんか違う。


とはいってもそれらを展開とハラハラで「まぁそんなことはいいか、おもろいし!」って思わせるだけの力がストーリー(というよりは映像美かな?)にあった。「千と…」はそれがなかったんだろう。おれにとって。
何度か観なおしたらまた新たな発見がありそうだ。


きっとこの作品も人によって賛否両論なんだろうな。おれはかなりアリ。
posted by Khaki at 21:15| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遅っw
ウルトラ〜って表現めちゃめちゃ久しぶりに聞いたwww
Posted by uj at 2006年03月01日 17:48
完全忘れてたわ〜。
この映画の作風的にもここで使わんと今後あんま使えなさそうじゃからな、使えるときに使うよ笑
Posted by kazutron at 2006年03月01日 17:59
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