2006年01月11日

パッチギ!

パッチギ ! スタンダード・エディション
movie

出演: 塩谷瞬, 高岡蒼佑, 沢尻エリカ,その他
監督: 井筒和幸

やっと観れた。いやー楽しかった。

もう監督といえば「長嶋」でも「宮崎」でも「山本」でもないね。「井筒」だよ。
監督の冠を欲しいままにしていい!

岸和田少年愚連隊、ゲロッパと同様この作品も痛快この上ない。加えて京都住んでる人間ならばどれだけすごい場所でとんでもないことやってるのかが良くわかる。
えっ出町柳で?えっ嵐電の駅で?渡月橋で?プラッツ屋上で?STEP映ってるがん、など。
「地理的におかしい」とか野暮なことは考えちゃだめ。なんせ痛快さがすべてだから!

在日朝鮮人と日本人が出てくるけど、イデオロギー的な見方をしちゃいけない。流行のナショナリズムを引っ張ってきて「左寄りだ!批判しよう批判しよう」の大合唱では面白くないししょーもない。表現が朝鮮寄りだとかなんだとか。そんなのはどうでもいいこと!
なんせ痛快さがすべてだから!

痛快さの次の面白さは京都のある「ウラ」を描いていること。
この映画の舞台、東九条。今の京都駅付近と以南。七条通から伏見までの間らへん。

おれよくバイクで東九条とか見に行ってたけど全然違和感なし!今でもあんな感じ。
河原町十条のあたりは焼肉屋がめちゃめちゃ多いし建物もすごいボロボロだったりする。
特に鴨川沿いはものすごい。
前行ったときはフロントガラス割られて燃やされて黒焦げのベンツとかあった。あと強烈なゴムの焦げる匂い。正直な話、夜は近寄りたくない地域だ。面白半分で夜行くのはやめとくべき。
なぜそんななのかは京都の歴史を調べましょう。
JR京都駅が南北の壁となったというのはまさに本当で以南は、テレビや雑誌でしか京都を知らない人にとっては行ってみたら衝撃的なものだろう。京都検定って最近人気の資格だけどあのへんの歴史とかについての問題とかでてるのかな?

とにかくまさしくあのあたりは素晴らしきウラ京都なわけで、京都の人以外はほとんど知らない一面のはずだ。この映画が京都の朝鮮学校の話とは聞いてたけど、ここまで本気で映してるとは思わなかった。
そして、メディアの多くが「どすえ」的京都を人々にこれでもかと刷り込んできたおかげで、この映画がウラ京都に切り込んだ作品としてなおさら映える。

何度も書くけどそれでいて痛快だからまたいいね。
posted by Khaki at 04:55| 京都 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
パッチギ2、撮影中らしいよ。
いや、撮影済みなのかな。
これも楽しみだね。
どんなに痛快に描いていくのか。
Posted by あっさん at 2006年01月11日 12:12

あっさん>
あっそうなんじゃ!楽しみだけどどうするんじゃろうな。あれ以降を。
Posted by kazutron at 2006年01月11日 16:04
パッチギ2は現在企画進行中でまだ撮影は始まってないそうです。
Posted by RERERENORE at 2006年01月11日 17:09
RERERENORE>

おいでませ☆そうなんですか、ヒットしたから続編作るみたいなルーカス発想じゃないことを祈ります。
Posted by kazutron at 2006年01月11日 22:28
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